
「株主優待でもらえる冷凍食品って、本当においしいの?」
株主優待が好きな方なら、一度くらい気になったことがあるのではないでしょうか。
今回、私が実際に利用してみたのが、ファンデリーの株主優待です。
証券コードは3137で、東証スタンダードに上場しています。
正直に言います。
私は注文する前まで、「冷凍食品だから、普通に食べることができれば十分かな」くらいに考えていました。
ところが実際に食べてみると、印象がかなり変わりました。
これについては、のちほど詳しく触れます。
しかも今回は、100株保有でもらった3,000円分の株主優待ポイントを使ったため、私が実際に支払った金額は、239円でした。
それで届いたのが、以下の4品です。
「チーズとミートソースで味わう マッシュポテトのグラタン」
「霊峰八海山の雪解け水と寒暖差 粒に神が宿る魚沼産コシヒカリ」
「幻の苺あまりんの甘い香り ドミグラスソースのハンバーグ」
「赤ワインとハーブの芳醇な香り 旨みが凝縮!鶏のトマト煮込み」
この4品を家族で食べてみたのですが、家族からも「おいしい」とかなり好評でした。
今回は、実際に株主優待を使ってみて分かったことや、ファンデリーとはどんな会社なのか、さらに今後の株主優待の拡充についても紹介します。
[驚いたのが「-70℃瞬間凍結」]
商品を見ていて、特に気になったのが、「-70℃瞬間凍結」という表示でした。
普通の冷凍食品とは、ちょっと数字のインパクトが違います。
ファンデリーによると、「旬をすぐに」では特許技術による-70℃での瞬間凍結を採用しています。
会社側は、この冷凍技術によって食材の品質やおいしさを保つことを目指していると説明しています。
もちろん、「-70℃だから絶対おいしい」と単純に言えるわけではありません。
ただ、実際に今回食べてみた私の感想としては、「これは冷凍食品としてかなりおいしい」と思いました。
[実際に注文した4品]
今回注文したのは4種類です。
まず、「チーズとミートソースで味わうマッシュポテトのグラタン」。
グラタンというと、冷凍食品では味が単調になってしまうものもありますが、これはチーズとミートソース、マッシュポテトが合っていて、かなり満足感がありました。
次に、「魚沼産コシヒカリ」。
おかずだけではなく、ご飯も注文できるのが便利です。
ごはんは250円程度なので、出来るだけ優待の範囲内の金額に抑えたい人にとっては、金額を調整する商品にもなりますね。
しかも、このごはんが「美味しい」と聞いています。
私が食べようとしたときには、すでに家族によって食べられてしまっていたため、「美味しい」と聞いただけになってしまいました。
食べてみたかったです。。
次の商品は、「幻の苺あまりんの甘い香り ドミグラスソースのハンバーグ」。
商品名からして普通の冷凍ハンバーグとはかなり違います。
すみません!これも、私は食べていません。
子どもたちが「美味しい」と言って、すべて食べてしまい、私には、残念ながらまわって来ませんでした。。
少しだけでも食べさせてほしかったです。
そして最後が、「赤ワインとハーブの芳醇な香り 旨みが凝縮!鶏のトマト煮込み」。
こちらも冷凍食品というより、ちょっとした洋食を自宅で食べているような印象でした。
鶏肉が柔らかかったので、お年寄りでも美味しく頂けると思います。
一つ一つが1人前くらいかそれよりも少し多いくらいなので、家族全員で食べるというご家庭では、一つの商品では足らないと思います。
やはり、食べ物系の株主優待で一番うれしいのは「美味しい」と言える優待がもらえることですよね。
[100株の優待3,000円分を使って自己負担は約240円]
そして株主優待好きとして、やはり気になるのがお金です。
ファンデリーは現在、一株220円くらいとなっていますので、100株だと22000円くらいになります。
私が取得したときは、一株250円くらいだったので、現在では3000円くらい損をしておりますが、今後ファンデリーの株主優待が続いてくれれば、なんの問題もありません。
続いてくれさえすれば、非常に楽しみな株主優待です。
私は100株を保有しているため、今回利用できた優待は、3,000円分のポイントでした。
送料が1050円であることと、2000円以上の購入が必須になるので、最低でも50円は自腹で払うことになります。
しかし、この味であれば50円くらいのお金なんて安いものに感じると思います。
多少の出費はありますが、ほとんど株主優待だけで4品を注文できたという感覚です。
自分の家族だけでなく、親戚やおじいちゃん・おばあちゃんのところにも、株主優待のポイントを使って送ることが出来るので、素晴らしい優待だと思います。
かなり満足度が高い株主優待でした。
聞くところによると、「株主優待をもらったけれど、結局、使いにくかった」という優待もあります。
しかしファンデリーの場合は、「旬をすぐに」のECサイトで食べたい商品を自分で選べます。
公式サイトでも、株主優待は「旬をすぐに」のECサイトで利用できるポイントとして付与され、付与日から1年間有効と案内されています。
しかし、ファンデリーに対策してほしいところもありました。
株主優待のはがきをもらい、ポイントを申請してからポイント付与までにあまりにも時間がかかることです。
ポイント付与までに、40日程度かかりました。
「本当にポイントが付与されるのかな??」と不安になりましたよ。
でも、しっかりと付与してくれたので安心しましたが。
もう一つ改善してほしいところがありました。
3000円を超えた分のお金をPayPayで支払おうとしたのですが、エラーになり「会社に問い合わせてください」と表示されてしまいました。
ファンデリーにすぐに電話したところ、たまにこのようなエラーになるお客様がいらっしゃるとのことでした。
このようなエラーは不安になるし、面倒なのですぐに改善してほしいです。
ファンデリーへの電話で対応をしてくれた女性の方は、非常に丁寧でわかりやすく、親切に対応してくれました。
このような社員さんがいらっしゃる会社であれば、株式を継続して持ち続けてもよいかなと思いました。
PayPayでの決済でエラーが出ても、注文完了のメールが到着していれば、注文は完了しているとのことですので、このようなエラーが出た方は、注文をやり直さず、すぐにファンデリーに電話して確認することをお勧めします。
[注文してから届くまで3日くらい]
私が注文したのは2026年9月初旬です。
私は注文した日の1週間後を指定して注文しましたが、記憶では最短で3日程度で到着が可能だったと思います。
冷凍食品は、「注文してから何週間も待つ」となると使いづらくなります。
仮に、到着には1か月以上かかるなどということになると、冷凍庫を空けておかなければならないのに、注文したのを忘れていて、冷凍食品を大量にスーパーなどで購入してしまい、ファンデリーの優待が到着したときには、冷凍庫の空きが無いなんてことになりかねません。
その点、3日程度で届くのであれば、注文したのを忘れていたなんていう失敗をする可能性が低くなりますね。
ただし、配送日数は注文時期や地域、在庫などによって変わる可能性がありますので、これはあくまで今回の私自身の体験です。
[注意!10月から送料値上げの案内]
ここは、これから注文する方にぜひ伝えておきたいところです。
10月から送料が値上げされるという案内を受け取りました。
そのため、現在ポイントを持っていて、
「近いうちに注文しようかな」
と思っている方は、送料条件を確認したうえで、9月中に利用することも検討してよいと思います。
株主優待で、旬すぐを利用している方は、ほとんどが都度購入だと思いますので、定期購入の場合については、ここでは書きません。
都度購入だと、2000円~3999円まで購入した人の送料は、1050円から1250円に値上げとなります。
それ以外の金額の方は旬すぐの公式ページをご確認ください。
とりあえず、10月からは今までよりも200円だけ送料が上がるということだけ知っておいてください。
せっかく株主優待でもらったポイントですから、送料負担はできるだけ抑えたいところです。
※送料については配送地域や注文条件などによって異なる可能性がありますので、注文時には「旬をすぐに」の最新の送料表示を必ず確認してください。
[そもそもファンデリーって何の会社?]
「ファンデリー」という会社名を聞いても、「何をしている会社なの?」と思う方は、多いかもしれません。
株式会社ファンデリーは2000年設立の会社で、現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。
主な事業の一つが、健康食宅配サービスの「ミールタイム」です。
医療機関や調剤薬局などのネットワークを通じて、食事制限が必要な人などに健康食を提供しています。
そして、今回私が株主優待で利用したのが、もう一つの事業である
国産ハイブランド冷凍食品 「旬をすぐに」です。
「旬をすぐに」では、国産食材を使った冷凍食品を製造・販売しています。
公式情報では、全国の生産者との独自ネットワークから食材を仕入れ、自社で製造していると説明されています。
[注目なのが、ファンデリーの株主優待「拡充」]
ここからが、株主優待好きの方にとってかなり気になるポイントです。
実はファンデリーは、株主優待の拡充を発表しています。
現在、100株以上の場合は、3,000円分でした。
ところが、2027年3月31日基準からは、5,000円分へ増額される予定です。
500株以上は7,000円分から8,000円分へ。
1,000株以上は10,000円分から12,000円分へ。
さらに上位の保有区分についても拡充されます。
私としては、今回の3,000円分でもかなり楽しめました。
それが100株で5,000円分になるのであれば、「次回はもっといろいろ試せるな」というのが率直な感想です。
[ファンデリーは株主を増やそうとしている会社]
この優待拡充には背景があります。
ファンデリーは、「ファン株主2万人構想」を打ち出しています。
2024年9月末時点では株主数2,241人でしたが、会社は株主優待制度の導入や株主向け試食会などを行い、株主との関係を強化してきました。
実際、2026年3月末時点では株主数が9,000人を超える水準まで増えています。
つまり株主優待は単に商品を配るだけではなく、「実際に商品を食べてもらい、会社のファンになってもらう」という役割もあるのでしょう。
私自身も今回優待を使って、「ファンデリーという会社は知らなかったけれど、この冷凍食品はおいしい」という経験をしました。
これは食品会社の株主優待としては、かなり分かりやすい宣伝になります。
[配当については注意が必要]
ただし、良いところだけで判断するべきではありません。
ファンデリーは、2026年3月期の期末配当を無配としており、2027年3月期についても現時点では無配を予定しています。
ですので、「高配当株+株主優待」という銘柄ではありません。
優待が魅力的だからといって、それだけで株を購入するのではなく、業績、財務状況、株価、配当方針なども含めて確認する必要があります。
株主優待は会社の判断によって、将来変更・縮小・廃止される可能性もあります。
[実際に使ってみた感想]
では今回、ファンデリーの株主優待を実際に使ってみてどうだったのか。
私の感想はかなりシンプルです。
冷凍食品なので、「便利さが一番の売りなのかな」と思っていましたが、私の場合は便利さ以上に、「味」が印象に残りました。
しかも家族全員からも好評でした。
株主優待でもらったポイントだから試してみた商品ですが、これなら優待が続いてくれればうれしいと思いました。
特に次回から100株の優待が5,000円分に拡充されれば、今回以上に選べる商品も増えます。
ただし、旬すぐのポイントを申請するのにはがきを書いて申請というのがめんどうです。
はがきでの申請が良いという人もいると思いますが、これをインターネット上でも申請できるように拡充すれば、もっともっと便利で、かつ、株主に満足してもらえると思います。
[まとめ]
今回、ファンデリーの株主優待を使って「旬をすぐに」の冷凍食品を実際に注文してみました。
私が特に良かったと思ったのは、
- 100株の3,000円分ポイントで4品購入でき、自己負担が239円だった
- -70℃瞬間凍結という特徴がある
- 冷凍食品とは思えないほど、私にはおいしく感じられた
- 家族からも好評だった
- ECサイトで好きな商品を選べる
- 2027年3月末から100株優待が3,000円分から5,000円分へ拡充予定
という点です。
一方で、決済でエラーが出たり、送料の変更や無配予定など、確認しておきたい点もあります。
そして、株主優待には将来の変更や廃止の可能性があります。
それでも、「株主優待で普段自分では買わない食品を試してみたい」
「家族で楽しめる食品優待を探している」
という方にとって、ファンデリーは知っておいてもよい会社だと思います。
私は今回実際に食べてみて、「優待が今後も続いてくれたらうれしい」と思える内容でした。
今後も実際に使った株主優待について、良かったところだけではなく、送料や使いやすさ、注意点も含めて紹介していきたいと思います。
よろしければ、高評価とチャンネル登録をお願いいたします。

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