[第2試合]米国飲料メーカー対決:コカ・コーラ【KO】 VS ペプシ・コーラ【PEP】

米国株
専業主夫
専業主夫

米国企業のライバルと言えば、

飲料部門ではコカ・コーラとペプシ・コーラですよね。

謎の女性教師
謎の女性教師

そうね。

どちらがより強い企業なのかを知っている人は少ないと思うわ。

専業主夫
専業主夫

日本人的にはコカ・コーラのほうが有名な気がします。

私はどちらも買っています。

謎の女性教師
謎の女性教師

世界的にはコカ・コーラが優勢だけど、

カナダやアジアの一部、アフリカの一部の国などでは

ペプシ・コーラの方が優勢なのよ。

専業主夫
専業主夫

そうなんですか!?

圧倒的にコカ・コーラの方が強いというイメージでした。

謎の女性教師
謎の女性教師

企業の数値的にはどちらがより優勢なのか調べてみましょう。

コカ・コーラとペプシ・コーラがライバル関係であるということは周知の事実です。

実際、コカ・コーラとペプシ・コーラではどちらが強いのかわからない人も多いと思います。

調べてみると、世界的にはコカ・コーラが少し優勢なようですが、国によってはペプシ・コーラの方が強いというところもあるようです。

コーラ好きの人たちの中には、コカ・コーラしか飲まない・絶対にペプシ・コーラだけというような人たちもいるようです。

私はどちらのコーラなのかという味を当てる飲み比べをしてみたら、言い当てることができないと思います(笑)

では、企業の強さ的にはどうなのでしょうか。

そこで、PERやROEなどの数値で両者を対決させることによって勝敗を決めてみたいと思います。 あくまでも数字上の話ですし、私独自の基準に当てはめた勝敗だということをご承知おき下さい。


  1. 米国株対決の目的
  2. コカ・コーラ【KO】はどんな会社か。そして今後はどうなる?
  3. はどんな会社か。そして今後はどうなる?
  4. 対決:コカ・コーラ【KO】 VS ペプシ・コーラ【PEP】
    1. 初戦:現在のPER対決→結果:コカ・コーラの勝利
    2. 第2戦:現在のPBR対決→結果:コカ・コーラの勝利
    3. 第3戦:現在の配当利回り対決→結果:コカ・コーラの勝利
    4. 第4戦:採用インデックス対決→結果:コカ・コーラの勝利
    5. 第5戦:現在の時価総額対決→結果:コカ・コーラの勝利
    6. 第6戦:現在の総資産対決→結果:コカ・コーラの勝利
    7. 第7戦:現在の自己資本比率対決→結果:コカ・コーラの勝利
    8. 第8戦:現在のROE対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    9. 第9戦:現在のROA対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    10. 第10戦:最新の売上高対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    11. 第11戦:最新の営業利益対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    12. 第12戦:最新の純利益対決→結果:コカ・コーラの勝利
    13. 第13戦:売上高の推移対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    14. 第14戦:最新の一株益対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    15. 第15戦:営業利益の売上高に占める割合対決→結果:コカ・コーラの勝利
    16. 第16戦:配当性向対決→結果:ペプシ・コーラの勝利
    17. 最終戦:連続増配対決→結果:コカ・コーラの勝利
  5. 対決の結果→10勝7敗でコカ・コーラの勝利

米国株対決の目的

米国株の同じカテゴリーの銘柄同士をいろいろな観点から対決させて勝敗を決める試みをしてみました。
米国株を始めたいけど、どの銘柄に投資をすれば良いかわからないという人の参考になれば嬉しいです。
まだ始めたばかりなので、少しずつ精度を上げていきたいと思います。
序盤は同じカテゴリー同士の対決になりますが、異業種の対決も少しずつ加えていくつもりです。

コカ・コーラ【KO】はどんな会社か。そして今後はどうなる?

コカ・コーラのイメージ画像

こんなイメージなのがコカ・コーラですよね。

コカ・コーラ【KO】は世界最大のノンアルコール飲料メーカーとなっています。

世界200以上の国や地域で事業を展開するスーパーグローバル企業ですね。

『コカ・コーラ』以外に『ファンタ』や『スプライト』などの炭酸系飲料を主軸としています。

現在では健康志向の高まりという風潮がありますので、ミネラルウォーターやオーガニック製品も開拓しているようです。

世の中の動きに合わせられる企業はこれからも生き残れる企業だと思います。

新型コロナで落ち込んだ需要を2021年には回復しました。

炭酸系飲料の販売増加を中心にして、純利益は大幅増益です。

為替などの逆風もありますが、今後も増収増益の予定のようです。 59年連続増配となっていますので、連続増配記録も伸ばしていくでしょう。

はどんな会社か。そして今後はどうなる?

ペプシ・コーラのイメージ画像

赤いラベルのイメージのコカ・コーラに対して、青いイメージのペプシ・コーラ。

ペプシ・コーラ【PEP】は飲料大手の一角を担う企業です。

スナック菓子と清涼飲料の2本柱となっています。

日本ではコーラのイメージが強いですが、スナック菓子も主力なんですね。

飲料の方では、ペプシ・コーラ以外にもゲータレードという中高生に人気の飲料もあります。

私もゲータレードはよく飲みました。

コカ・コーラと同様、健康志向の風潮に合わせて、高級水『LIFEWTR』を発売したり、無糖飲料にも注力しています。

北米の飲料が好調で、アジアなどの海外のマーケットにも急拡大しています。

スナック菓子も好調で、大幅増益。

今後も飲料とともにスナック菓子も続伸すると思われます。

コカ・コーラの59年連続増配を追って、ペプシ・コーラも49年連続増配となっています。 やはりコカ・コーラに追いつけ追い越せという勢いのようですね。

対決:コカ・コーラ【KO】 VS ペプシ・コーラ【PEP】

初戦:現在のPER対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
PERの値が小さい方を勝ちとする

コカ・コーラのPER→26.15倍

ペプシ・コーラのPER→30.96倍

初戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第2戦:現在のPBR対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
PBRの値が小さい方を勝ちとする

コカ・コーラのPBR→11.13倍

ペプシ・コーラのPBR→14.64倍

第2戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第3戦:現在の配当利回り対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
配当利回りが高い方を勝ちとする

コカ・コーラの配当利回り→3.01%
ペプシ・コーラの配当利回り→2.92%

第3戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第4戦:採用インデックス対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
代表的な株価指数に採用されている数が多い方を勝ちとする

コカ・コーラの採用されているインデックス→ダウ30、S&P100、S&P500、S&Pグローバル100
ペプシ・コーラの採用されているインデックス→S&P100、S&P500、S&Pグローバル100

第4戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第5戦:現在の時価総額対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
時価総額が大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの時価総額→251,082(百万USD)

ペプシ・コーラの時価総額→212,677(百万USD)

第5戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第6戦:現在の総資産対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
総資産の額が大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの総資産→94,354(百万USD)
ペプシ・コーラの総資産→92,377(百万USD)

第6戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第7戦:現在の自己資本比率対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
自己資本比率が高い方を勝ちとする

コカ・コーラの自己資本比率→24.38%
ペプシ・コーラの自己資本比率→17.37%

第7戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第8戦:現在のROE対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
ROEが高い方を勝ちとする

コカ・コーラのROE→46.2%

ペプシ・コーラのROE→51.65%

第8戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

第9戦:現在のROA対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
ROAが高い方を勝ちとする

コカ・コーラのROA→11.35%
ペプシ・コーラのROA→12.02%

第9戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

第10戦:最新の売上高対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
売上高の大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの売上高→38,655(百万USD)
ペプシ・コーラの売上高→79,474(百万USD)

第10戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

第11戦:最新の営業利益対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
営業利益の大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの営業利益→10,308(百万USD)
ペプシ・コーラの営業利益→11,140(百万USD)

第11戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

第12戦:最新の純利益対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
純利益の大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの純利益→9,771(百万USD)
ペプシ・コーラの純利益→7,618(百万USD)

第12戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第13戦:売上高の推移対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
過去5年もしくは7年の間で、前年よりも売上高の大きいものの合計が多い方を勝ちとする。
ただし、予想売上高の推移も含む。

コカ・コーラの売上高の増加回数→4回
ペプシ・コーラの売上高の増加回数→6回

第13戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

第14戦:最新の一株益対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
一株益の大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの一株益→2.26(USD)
ペプシ・コーラの一株益→5.51(USD)

第14戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

第15戦:営業利益の売上高に占める割合対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
営業利益の売上高に占める割合が高い方を勝ちとする

コカ・コーラの営業利益の売上高に占める割合→26.7%
ペプシ・コーラの営業利益の売上高に占める割合→14.0%

第15戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

第16戦:配当性向対決→結果:ペプシ・コーラの勝利

«判定基準»
配当性向が低い方を勝ちとする

コカ・コーラの配当性向→71.7%
ペプシ・コーラの配当性向→65.9%

第16戦の対戦結果→ペプシ・コーラの勝利

最終戦:連続増配対決→結果:コカ・コーラの勝利

«判定基準»
連続増配年数の大きい方を勝ちとする

コカ・コーラの連続増配年数→59年
ペプシ・コーラの連続増配年数→49年

最終戦の対戦結果→コカ・コーラの勝利

対決の結果→10勝7敗でコカ・コーラの勝利

コカ・コーラが10勝7敗で勝ちとなりました。

ペプシ・コーラも7勝していますし、さらに売上高推移などをみてみると、完全なる右肩上がりになっています。

それに対して、コカ・コーラは安定していない状態です。

つまり、今後ペプシ・コーラがコカ・コーラに圧勝することも考えられますね。

実際、売上高はペプシ・コーラが圧勝ですからね。

データ的に言うと、コカ・コーラの勝利で幕を閉じました。

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(注意)本ブログは私独自の判定基準であり、投資を推奨するものではありません。あくまでも投資は自己責任でお願いします。判定基準は今後適宜変更することもございます。

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